2018年
当ブログにお越しいただいた皆さま、ありがとうございます。大晦日にあたり、2018年を振り返ってみます。
(1)仕事面の変化
これまで7年間にわたって関わってきた定期的な仕事が、ある事情でなくなり、居住地である福岡県に所属先がなくなりました。
はじめは先が真っ暗になった気分でしたが、今振り返ると、活動の幅が広がることにつながっていました。
今年のはじめに、代表の方からご連絡いただき、今年は実にさまざまな形で関わらせていただいています。
①家族手話教室 担当
②3回シリーズ講演「聞こえない子どもたちの心の成長」
③3回シリーズ「親子ふれあいワークショップ
スタッフの皆さんが、子どもたちへの愛情にあふれているのはもちろん、心と頭がとても柔軟で、いつも私の突拍子もない思いつきを温かく受け入れてくださるのが、とてもありがたいです。
言葉の森の事務所でスタッフさんと話していて、企画が固まっていくことが何度もありました。
(3)手話で聴く心の支援〔目のまど〕設立
私は、社会人の最初からずっとフリーランスで、ご依頼を受けたさまざまな仕事をやっていく働き方です。このバラバラ感が好きではあるけど、自分がいったい何をしているのかわからなくなる時もありました。
そこで、自分の仕事をまとめた屋号「手話で聴く心の支援 目のまど」を立ち上げました。
立ち上げたとは言っても、ブログを始めてSNSで発信しているくらいですが、自分の仕事や活動を振り返る柱ができたみたいで、張り合いを感じています。
(4)わらべうたとボードゲームを再開
「聞こえない子どもたちと家族をつなげたいなあ。」
その思いを形にしようと、今年、家族手話教室にわらべうたを導入し、聞こえない子どもたちとボードゲームで遊ぶイベントをしました。
わらべうたは、長女が0歳から卒園まで通った幼稚園で学びました。ボードゲームとは、次女が通った幼稚園で出会いました。
わらべうたとボードゲーム 。いずれも、子どもたちが小さい頃は我が家の日常でした。5年ほどの時を隔てて、私の仕事で使うことになろうとは、当時は思ってもいませんでした。
現在、うちの子どもたちは、一緒にボードゲームのルールを開発し、テストプレイをして、イベントの時にゲームマスターを担ってくれる、頼もしいメンバーです。
ここに書ききれなかったほど、いつになく多くの方に支えられた2018年でした。
本当に、ありがとうございました。
捨てる神あれば拾う神あり。
人生に無駄なものは何もなかったと実感した年の瀬。
紅白も終わりました。
新しい年が、皆さまにとっても、わくわくすることに出会える日々でありますように。
良い年をお迎えください。