12/5 手話でボードゲーム会@某聾学校
ある聾学校で別の聾学校の子供達を招いての交流会が行われ、ご依頼を受けて「手話でボードゲーム会」を開催しました。小学生28名、先生方10数名のご参加でした。
ホスト校のうちの数名は、このブログでもご紹介している放課後等デイサービス「かいじゅうの森」の利用児なので、長期休暇のたびにボードゲーム会を経験しています。その子たちが、ゲスト校の子供達や低学年の子どもたちを誘って一緒に遊んでくれました。
ボードゲームが初めてのお子さんのために、「虹色のへび」「スティッキー」「はじめての果樹園」あたりを最初から出していたところ、大人気でずっと遊ばれていました。「虹色のへび」は高学年の子供たちにも人気。先生もお一人ハマっておられました。
先生方ははじめ見守るご様子だったのですが、促して一緒に遊んでいただきました。
あとは「ブロックス」「レシピ」「パカパカお馬」「ヒューゴ」「キャプテン・リノ」「メイクンブレイクジュニア」がよく遊ばれていました。
「メイクンブレイクジュニア」で子供たちと真剣勝負をしていた先生から「このゲームは手加減ができなくなりますね。」と言われました。子供たちは、周りの大人がいつも手加減するので負ける経験が少ない子が多いとのこと。ボードゲームでの大人とのガチ勝負は、子供たちにとっても良い経験になるようです。
初出しの「ゴーゴージェラート」は手を使って良いルールで。アイス部分は、ピンポン玉みたいなのを想像していたら、意外に重さがあってしっとりした触感で、安定感があって良いです。
「ピクテル」は真ん中にカードを広げておいて、個人ボード(セリアの四つ切ホワイトボード)に好きに作って発表していくという遊び方に。子供たちは、ゲームに飽き時にしばらく作りに来て、またゲームに戻る…みたいな使い方をしていました。
子供たちのキラキラした目がかわいかった90分間。またいつか呼んでいただけたら嬉しいです。