ボードゲーム:フラッシュワード
聞こえない子どもたちとボードゲームで遊ぼう!
ことばを使ったカードゲームはいろいろありますが、これは頭文字(ひらがな)と文字数の組み合わせで遊ぶゲームです。
今回は指文字と手話を使います。手話サークルにもおすすめ。
すべてのカードをシャッフルして、ひらがな面を上にして山札にします。
一番上のカードを裏返してスタート。
↑だと、裏返したプレイヤーが、「お」で始まる3文字のことばを指文字+手話で答えます。
「お」「か」「し」「お菓子!」
成功したら、次のプレイヤーに移ります。
数字は「7」まであり、「6」や「7」が出てきたら、思いつかないこともあります。そういう時は「お手上げ!」。その場にある数字カードを全部引き取らないといけません。
そして、ひらがなの山札がなくなった時に、持っているカードが一番少ない人が勝ちです。
正式ルールでは、次のプレイヤーが3秒数えるという時間制限ルールがあります。私は、場に応じて5秒ルールにしたり、時間制限は設けなかったりします。時間を数える人は、みんなに見えるように指折りをしていきます。
トランプサイズなので、持ち運びにも便利だし、スペースもとらないので、ちょっとした待ち時間などに取り出して遊ぶこともできます。
こんな風に、手のひらにもなんとか乗りますし、
私は100均のカードケースに入れて持ち運んでいるので、こんな風に遊ぶこともできます↓
子どもたちのことばの学習にも効果があるのはもちろん、聞こえる人たちにとっても、指文字の練習にはもってこいですね。